お産難民

現在、圧倒的にお産を取り扱う医療機関が減っていまして、妊娠中の検診は行うが、分娩の予約は受け付けていない医療機関も多い為、妊婦さんは出産場所を探すにも一苦労です。

産科や産婦人科が数多く存在する都市部なら、何件か探した後に出産できる産婦人科医院らを見つけられる事もあるでしょうが、医療施設の整っていない地方では深刻な問題です。

「お産難民」と呼ばれるまでになってしまいました。

隣接する市町村や他県にまで足を運ばないと検診や出産が行えないというのが現実問題として取り上げられています。

妊娠は病気じゃないとは言いますが、通常の健康状態では起こる事のないトラブルの危険がたくさんあります。

妊娠も後期に入るとお腹もかなり大きくなる為、歩行にも気をつけなければ転倒の危険もありますし、血圧も高めになる事もある十分な注意が必要です。

健康な状態であっても通院が困難な状況におかれた人達に加え、身重の妊婦でさえも検診してもらえる産婦人科まで電車やバスを乗り継いで通院している方もたくさんいます。

また、本来は避けたい妊娠中の自動車の運転も余儀なくされている事もあります。

交通機関が整っていない山間部などでは、自動車の免許を取得する事は必須かと思われます。

買い物一つにしても、車がないと行動できないような地域にお住まいの方にとっては、妊婦検診で産婦人科にかかる際にも自分で運転して通うのが当然になっています。

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